国連パビリオンについて

国際青少年デーと同日に開催される本イベントでは、世代間の対話を通じて、芸術や語りがこの遺産形成に果たした役割を探り、次世代がその遺産をどのように継承していくかについて議論します。進行は、国連事務次長・軍縮担当上級代表の中満泉氏が務め、次のパネリストによるインタラクティブなディスカッションが行われます。

本トークセッションでは、人工知能（AI）がもたらす可能性と課題を、日本の文脈に焦点を当てながら掘り下げます。多様なステークホルダー、とりわけ若者の専門知識を結集し、AIがいかに「変革の手段」と「国際平和・安全保障への潜在的リスク」の両方になり得るかを検証します。

テーマウィーク「平和と人権」、ならびに広島・長崎への原爆投下から80年という節目にあわせて、国連パビリオンでは第14回目の特別展示が開催されています。本展示は国連軍縮部（UNODA）が企画し、軍縮をテーマにした12点のポスターが紹介されており、その中には日本人アーティスト・中里久美さんによる作品も含まれています。