<p>国連パビリオンでは本日、RCC(中国放送)によるトークイベント「未来へつなぐ ヒロシマの記憶~万博から世界へ」が開催されました。イベントでは80カ国以上で自身の被爆体験を語ってきた田中稔子さんをお迎えしたほか、東京大学の渡邉英徳教授の協力により、原爆投下直後に撮影された映像をAIでカラー化した映像も上映されました。国連広報センターの根本かおる所長は、国連システムが長年にわたり核不拡散と軍縮に取り組んできたことを強調。国連パビリオン代表は開会にあたり、国連スペシャルデーでの事務総長の演説を引き合いに、平和に寄与するためには創設年の1945年当時ではなく、現代世界を反映する形で国連を改革する必要があると訴えました。</p> 2025/08/31(Sun) - 12:00